結婚指輪を夫婦で手作りしてみた!デートついでに行ける「鎌倉彫金工房」で自分好みの指輪を作ってみた

結婚が決まってまずやることといえば、「親族挨拶」と「結婚式の準備」そして「結婚指輪の購入」です。新生活に向けて何かとお金がかかるこの時期、結婚指輪どうしようかと夫婦で考えていました。そんな時に見つけたのが結婚指輪を手作りできるお店「鎌倉彫金工房」でした。

鎌倉駅徒歩5分。たくさんの幸せが詰まった工房

元々装飾品をあまり着けない私達夫婦。結婚指輪はほしいけれど、わざわざ高価なブランドのものを購入するのもなにか違う。そんな時に奥さんがネットで見つけたのがたった3時間でオリジナルの指輪を手作りできる「鎌倉彫金工房」でした。
素材や形状も自由に選べて価格もリーズナブル。何より「手作りの指輪」に既成品にはない温かみを感じました。鎌倉は自宅から1時間ほどで、夫婦で休日によく訪れているエリア。早速デートがてら行ってみることにしました。

工房内は木目調の落ち着いた雰囲気。丈夫そうな作業机が並べられ、数組のカップルが楽しそうに作業していました。「ここでたくさんのカップルが幸せな想い出を作ってきたんだろうなぁ」そんな気持ちにさせてくれる空間でした。

スタッフの方に丁寧な説明を受けながらサンプルを見せてもらい、素材と形状を相談しました。
指輪をほとんど着けない僕ら夫婦は、邪魔にならないようにできるだけ細い形状の指輪を選択。素材は温かみのある「金」にしました。奥さんは婚約指輪としてもう一つ。枠タイプのダイヤリングを作ることに。計3本の指輪を作ることに決め、制作日の予定を確認しました。
本来なら予約が埋まっていて土日作業の場合1ヶ月待ちはよくあるようなのですが、たまたま2週間後に1組キャンセルが出たらしく、そこに入れてもらうことができました。

丁寧なサポートで楽しみながら作れる。なごやかな3時間。

制作当日。天気にも恵まれワクワクしながら2週間ぶりに工房へ。
まず渡されたのは、針金ほどの細さの金棒。

これをガスバーナーで熱し柔らかくしながら輪状にしていきます。
はじめての作業に多少の緊張はありましたが、ガスバーナーはほとんど握っているだけで、スタッフの方が危険のないよう丁寧に操作してくれます。

続いて輪状になった金棒をゲージ棒にはめ、木槌で叩き整形していきます。これが結構難しく、細い金棒を正確に叩かないと思うよな形になってくれません。
僕は何度か自分の指を打ってしまいました。この工程も大部分をスタッフの方に手伝ってもらいなんとか完了。

最後はヤスリで艶が出るまで磨き上げれば完成です。

ダイヤやルビーなどの石を埋め込む作業と、内側の文字入れはスタッフが後日行ってくれます。この作業には2週間ほどかかるので完成次第郵送してもらうようにしました。埋め込みや文字入れを希望しない場合はそのまま持って帰ることも可能なようです。

作業時間の3時間。終始なごやかな雰囲気の工房内。スタッフの丁寧な接客とサポートからは「素敵な想い出を作ってもらいたい」という気持ちが伝わってきました。
ほとんどの作業を手伝ってもらいましたが、想いを込めて作った指輪はやっぱり特別な一品。大変満足な仕上がりの結婚指輪ができました。
作業後はランチと鎌倉散策。おしゃれでおいしいお店が多く並ぶエリアなので幸せな気持ちのまま午後を過ごせますよ。

制作料金は約110,000円ほどでした。金やプラチナの相場によって価格は多少変動しますが、高価な既成品よりも想いのこもった一品をお望みのカップルにはおすすめです。

実家マンションの生前贈与による名義変更手続きを司法書士に頼まず自分でやってみた

両親が地方で戸建てを購入し隠居生活を開始して早数年。築40年の実家マンションは息子である僕が暮らしています。今回諸事情により、マンションを生前贈与という形で父親から譲り受けることに。そこでマンション登記の名義を父親から長男である自分へ変更する法務手続きを司法書士に依頼せず、自力でやってみました。

不動産の名義変更手続きは自分でできるのか?

本来であれば司法書士にお願いすれば滞りなくやってくれるのですが、最低でも8万円ほどの手数料が必要になります。この8万円を高いと思ってしまった僕は、どうにか自分でできないかと法務局へ相談に。すると法務局には相談窓口が用意されていて、ここで必要な提出書類の書き方をすべて教えてくれるということを知りました。
今回僕が行った手続きを覚書としてこちらに記そうと思います。

名義変更手続き前に確認しておかなくてはならないこと

贈与による名義変更手続きをする前に確認しておかなくてはならないことがいくつかありました。

● 登録免許税がかかる
手続きするにあたって法務局に支払う手数料です。書類提出時に収入印紙を購入して支払います。固定資産税評価額の2%が請求されます。 例)1000万円の場合は20万円

● 贈与税がかかる
固定資産税評価額に対しての贈与税が請求されます。これは個人の事情によって様々なので確認が必要です。
今回は「相続時精算課税」を選択しました。

● 不動産取得税がかかる
その名の通り不動産を取得したことによって発生する税金。地方税であり都道府県から請求されます。

● 固定資産税がかかる
年度毎に評価額の1.4%が請求されます。春先に届いてため息が出るアレです。

● 一度名義変更すると取り消しはできない
「変更したが予想以上の贈与税が発生したので取消したい」等は一切受け入れられないようなので注意が必要です。

不動産の名義変更手続きに必要なもの

手続きに必要なものを予め揃えておいます。贈与者である父親は地方に住んでいるので郵送してもらい、手続きは僕が一人で行いました。

受贈者(不動産をもらう方)
・住民票or戸籍の附票
・印鑑(認印でも可)
・本人確認できるもの

贈与者(不動産をあげる方)
・登記済権利証
・実印
・印鑑証明書(発行後3か月以内のもの)
・納税通知書or固定資産評価証明書(登記申請日時点の年度のもの)
・本人確認できるもの

現金(登録免許税を支払ための収入印紙代)

手続きの流れ

事前に必要な書類を揃えて法務局の相談窓口に予約
管轄によって違うとは思いますが、当日予約ができない相談窓口が多いようです。稀に空いている場合は予約無しでも対応してくれるようですが、前日予約しておいた方がよいでしょう。

1. 必要な書類に記入
申請書類は相談窓口の職員さんが用意してくれます。記入方法も説明してくれます。書類の作成は原則本人がしなくてはならないのですが、親切に説明していただけたので難しいことはありませんでした。

2. 登録免許税を支払う
評価額を基に職員さんが計算のやり方を教えてくれます。こちらも原則本人が計算し、相当額の収入印紙を購入します。そのため予め現金を用意しておく必要があります。

3. 受付に提出
購入した収入印紙を申請書類に貼付けて提出すればこの日の作業は終了です。受付で完了日を確認しましょう。

4. おおよそ2週間で手続き完了
不備なく進めば約2週間で名義変更は完了します。
僕の場合は登録免許税の計算が間違っていたらしく提出の3日後に「収入印紙が100円分不足している」との連絡が…。会社近くの郵便局で購入し郵送しました。
問題なく完了したら再び法務局へ行き、権利証と名義変更証明を受取ります。

まとめ

法務局の相談窓口はとても親切に手順を教えてくれるので、案外簡単に自分で手続きができました。ただ窓口で教えてくれるのは手続きのやり方や書類の書き方など事務的なことのみです。相続や贈与に関して「するべきか?しないべきか?」などの根本的な相談には一切答えてくれません。そういった助言が欲しい方は司法書士や税理士に依頼したほうが良いのかもしれません。
また今回自分で手続してみて思ったことは「税金が予想以上に高い!」ということ。生前贈与は、相続の5倍の登録免許税がかかるのには驚きました。

お湯が出ない!突然「給湯器」が故障したらまずやるべきことはコレ!

「エラーコード 111」表示でまったく動かなくなった我が家の給湯器。定価より10万円以上安く取り替えるまでの5日間。

1日目。突然の故障

毎日使っているのに全く意識していない家電「ガス給湯器」。故障した時はじめて「当たり前にお湯が出る生活」がいかに便利だったかを思い知らされます。
我が家の給湯器も「エラーコード111」を表示させ突然故障。全くお湯が出なくなってしまいました。再起動を何度か試みましたが液晶パネルには「111」が点灯するだけ。どうやら点火不良を起こしているようでした。
早々に自己解決をあきらめ、修理を依頼することにしました。

2日目。修理での解決を模索する

まず修理で解決できないかと思い、見積り無料の業社に給湯器の状況を確認しに来てもらうことにしました。
業社の簡単な説明によると、

● 我が家の給湯器はノーリツ1999年製
● 点火するための部品が故障している可能性がある
● 20年前の製品なので部品はメーカーにも無い可能性が高い
● 20年使用しているので全体的にガタがきている

とのこと。
部品を取寄せる時間や価格、取り替えたとしても他の部分が壊れている可能性もあることなどを考慮し、修理は断念。同系機種に新しく交換することにしました。

3日目。交換するため業社検索

交換することを決めてから給湯器について簡単に調べてみることにしました。

一般的な給湯器の寿命は10年
メーカーの修理部品保有期間が製造終了から10年間なので、それまでに買い替えましょうということらしい。20年近く使っている方も結構いるようで、設置場所や使用状況によって寿命はまちまちのようです。

沸かす量によってランクがある
一般的に出回っているのは16号・20号・24号で、1分間で何リットルお湯を沸かせるかでランク付けされている。(16号は16リットル)。

定価で購入すると30万円以上する
メーカー価格だと、給湯器(16号)が25万円以上 + リモコン3万円で税込30万円以上。

あまりの高額に一瞬驚いてしまいましたが、「給湯器 最安」で検索すると「88%OFF」や「90%OFF」の文字が…
商品代金 + 基本工事 + 既存撤去処分 + 消費税 全て込みで13万円~16万円なんて業社がわんさか出てきました。

なぜこんなに価格差が生まれるのか分かりませんが、故障した給湯器に書いてあったカスタマーセンターに電話して交換をお願いしていたら、定価購入させられていたかもしれないと思うとゾッとしました。4社ほど見積もりをお願いすると、1社「コミコミ価格¥118,800−」とういう業社が。しかも明後日に作業が出来るとのこと。深夜だったので明日連絡することにしました。

4日目。業社と詳細を詰める

昨日の業社に朝イチで連絡。時間と料金を改めて確認。
我が家の給湯器は16号だったのですが、新しく交換する機種は20号とのこと。規格は同じらしく、価格もあまり変わらないようです。

給湯器が壊れてから、嫁と息子は、近所の嫁の実家へ。ネズミ駆除の時にも思いましたが、徒歩圏内に親族が住んでる幸運を再度痛感しました。
季節が夏だったこともあり僕は水シャワーで済ませていましたが、この日は近くの銭湯へ。たまには大浴場に入って、缶チューハイを飲みながら帰るのも悪くないと思いました。

5日目。ついに交換作業

作業は90分ほどで終了しました。しっかりとお湯が出ることも確認しその場でクレジット決済。やっと我が家で入浴することが出来るようになりました。

今回の件で学んだことは

・10年以上使っている給湯器が故障したら、修理より交換する方がよい
・メーカー直営の業社を探せば定価より10万円以上安く交換できる

ということ。
今回は急を要したので全て業社に依頼しましたが、探せば楽天などで16号の給湯器を2万円台で購入することもできます。取付のみ業社にお願いすれば、更にコストを抑えられるようです。そろそろ交換時期かもとお考えの方は検討してみるのもいいかもしれません。

ネズミが自宅マンションに出現!緊急事態発生に夜20時から業者を探して駆除依頼してみた!

もし自宅にネズミが発生したら、まず何をしたらいいのか。駆除するにはどこに頼めばいいのか。手探り状態で自宅を死守した夜20時からの奮闘記

奥さんから突然のLINE「ネズミが出た!」

朝から雨が降りとても寒い冬の日。
仕事を終え電車で帰宅途中に、奥さんからLINEが送られてきました。

  • ネズミが出た!

まったく意味が理解出来なかった僕は、先日1歳になったばかりの息子のコスプレ写真を送る前フリぐらいに思っていました。

  • キッチンで走り回ってる!和室に避難してる

「あっ…コレはマジだ」やっと理解した僕は詳しい状況を聞きました。
息子をお風呂に入れ、リビングで着替えさせていると背後に気配が。何かと思ってキッチンを覗くとネズミと目があったそうです。

とりあえず避難してて。すぐ帰る

とだけLINEを送り、しばらくボーッと車窓を流れる景色を見つめていました。

「どうしよう…」

予想もしていなかった事態に頭が真っ白になり思考が完全に止まっていました。
なんでネズミ?どこから入ったの?どうすればいい?

我が家は築40年の鉄筋コンクリート造7階建マンションの5階です。妻と息子の3人暮らしですが、物が溢れているのが嫌いな夫婦なので家具は必要最低限のものだけ。掃除も隅々までとは言わないまでも、それなりにしていて決してネズミが出るようなゴミ屋敷ではありません。築年数は古いですが、マンション内でネズミが出たという噂を聞いたこともありませんでした。

何も解決策を見いだせないまま最寄り駅に着き、まず僕が考えたのが「自分で捕獲する」でした。目の細かい虫取りアミを買って帰れば、捕獲できないまでも家の外には出せるかもしれない。そう思った僕は帰宅途中にある100円ショップへ。しかし季節は冬。虫取りアミは夏季限定商品らしく取り扱っていないとのこと。他に役立ちそうな物はないだろうかと店内を見渡しましたが見当たらず、万策尽きた僕は自分で捕獲することを諦め、害虫駆除業社を探すことにしました。
その時点で時刻は20時を回っていました。

夜間受付けているネズミ駆除業社はあるのか

「ネズミ 駆除」と検索するといくつかのサイトが出てきました。
最初に出てきた会社に電話してみると、オペレーターに詳しい状況を尋ねられました。

・どれ位の大きさか
・出てきてからどのくらい時間が経っているのか
・潜入経路は特定できているのか

帰宅中で状況を把握していない僕は何一つ答えられずに、とにかく今夜中に駆除してもらいたい旨だけを伝えました。

  • ご自宅近くで対応できる下請けが見つかり次第折返し連絡します

そう言われ不安な気持ちで折り返しを待っていると、20分ほどして着信が。

  • これから1時間ほどで向かえます

折返しを待っている間他のサイトにも連絡してみましたが、そのほとんどが下請け業社をいくつか抱えている仲介業社サイトのようでした。
今回駆除作業に来てくれた方も連絡した会社とは別会社の方でした。その方に聞いた話では害虫駆除は夜間作業がほとんどなので、深夜に連絡しても結構駆けつけてくれるケースが多いようです。害虫は日中じっとしていて、夜間に動き出すことが多いのでそれも当然ですね。この時間じゃ無理だろうと諦めずにまず連絡してみるのが大事のようです。

ネズミを自分で捕獲するのは不可能

業社への依頼を終えて、家に着いた僕は戦々恐々ドアを開けキッチンへ向かいました。
じっと目を凝らすと確かに何かいる気配が…
と思った瞬間、すごいスピードで移動するネズミを目撃。

全身に鳥肌がはしりました。
ドキドキが止まらず今すぐこの場を離れたいのに、動けないというか目が離せないというか。ネズミの移動速度は虫取りアミで捕獲できるよなものではありませんでした。

業社頼んでよかった〜

心からそう思いました。
幸い、奥さんの実家が徒歩圏内にあったので妻子はそちらへ避難させてもらうことにしました。

業社到着。駆除方法は粘着シート

22時を過ぎた頃、駆除業社の方(以後T氏とさせていただきます)が到着しました。
僕から簡単な状況説明を聞くと、T氏がまず取り出したのは粘着シート。
片面B5サイズほどでノートみたいに真ん中でパタンと折れる紙製のシートです。中面に粘着剤塗られていて、開いたものを床に敷き詰め罠にします。
正直、あまりに原始的というか単純な方法に少々拍子抜けしましたが、結局この方法しかないそうです。
また状況から考えて発生しているのはクマネズミだろうということ。とても素早く利口なので捕獲するには時間がかかる場合が多いそうです。

以下はT氏に教わったクマネズミの特徴と捕獲作業工程です。

1. まずキッチンとダイニングの境目に粘着シートを設置
ネズミは食料があるキッチンを中心に動き回るらしくまずその動線であるキッチンの入り口に置くのが効果的

2. この時点で料金の説明
今回ネズミ捕獲作業と侵入経路封鎖作業合わせて4万円でした。痛い出費でしたが決して高いとは思いませんでした

3. リビングダイニングにもフンを確認したので壁伝いにネズミを探しながらフンを撤去消毒していく
ネズミはかなり頻繁にフンをします。また必ず壁伝いに移動するらしく、フンは全部部屋のスミにありました。

4. ネズミの居所を絞り込みながら同時に潜入経路を特定していく。潜入場所と居所をキッチンに特定する

5. キッチンの排水口部分にわずかな隙間を発見しパテでしっかり塞ぐ
クマネズミは寒さに弱く暖かいところを好む。また壁を登ることも簡単にできる。その日はとても寒かったので温かい場所を求めて配管を登ってきたらしい。

6. キッチンにあるもの(食器や調理用具、食品など)を少しずつダイニングへ移動させネズミの隠れる場所をなくしていく
警戒心が強く危険を感じるとじっとして中々出てこなくなるのでこちらから追い詰めていくしかない

格闘すること1時間。
追い詰められたネズミはキッチンからダイニングへ移動しようとしたところを粘着シートに捕まって御用。
見事捕獲に成功しました。

やっと終わったはずが…最後の試練

ホッとした僕はT氏と世間話をしながら後片付けをしていました。聞けばT氏は自宅で爬虫類を何匹か飼育しているとのこと。ネズミや害虫も気持ち悪いとか怖いとか思ったことは無いらしく、この仕事も全く苦ではないらしい。なんて頼もしいタフガイなんだろうと思ったその時、T氏が何かに気付きました。

  • ん?何か聞こえませんでした?

全く何も聞こえなかった僕。
T氏はネズミの足音を聞いたらしく、室内に再び緊張感が。そこからまた粘着シートを敷き直して捜索。まさかの複数犯。時刻はすでに24時を過ぎようとしていました。

  • あっ!いましたよ。この中ですね

T氏が見つけたのは数ヶ月前に購入したばかりのウォーターサーバーの中でした。背部の網目から入ったらしく中から出てくる様子はありません。

  • サーバーごと外に出して解体するしか無いですね

仕方なく2人で玄関から外へ出すと、T氏はサーバーを解体しはじめました。

  • 3匹いますね

衝撃の事実。見ると確かにシッポが3本確認できました。3匹のネズミの入ったウォーターサーバーを今後使う気がしなかった僕は、T氏とそのままサーバーを1Fのゴミ置き場へ。

日付も変わり、不測の事態の連続に疲労困憊の僕。
まだネズミがいる可能性もあるので、T氏には粘着シートを置いたまま帰ってもらうことに。

  • 朝には残りのネズミも罠にかかってますよ。念の為シートは明日1日置いたままにしておいてください。後日取りに伺いますので

T氏が帰っていき、一人で簡単な後片付けを済ませると、疲れた僕は仕事部屋で寝ることに。ここ数時間の出来事と、フンまみれになった部屋の後始末のことを考えると中々寝付けませんでした。

早朝5時。
目覚めてキッチンへ向かうと何やらミューミュー鳴いている声が…
5匹目のネズミが粘着シートにかかっていました。
恐る恐るシートを閉じると「ギューッ」という断末魔が…
昨夜からの戦いがやっと終わりました。

その後

T氏に言われた通り、粘着シートは1日置きっぱなしにしておきました。その後ネズミも、新たなフンも出てきませんでした。
週末は2日間かけて部屋中の家具と床を大掃除&洗浄消毒しました。蒸気クリーナーを念入りにかけ、部屋中をアルコール消毒しました。キッチンの食品は全て破棄。食器なども念入りに洗浄後熱湯で消毒しました。

後日管理会社に確認するとネズミ発生の4日前に、マンションの排水溝で大規模なネズミ駆除作業を行ったとのこと。行き場を失ったネズミが、たまたま空いていた隙間から入ってきたようでした。

今回の件で学んだことは

・ネズミ駆除は自分ではできないので、必ず業社に依頼するべき
・早い段階での処理が重要なので、まずは連絡し来てもらうべき

ということ。もしあの時点でT氏に来てもらえてなかったら、侵入経路が空いたままの状態で5匹どころかもっと多くのネズミが侵入し、部屋中フンまみれになっていた事は間違いないでしょう。考えただけでゾットします。