子連れ旅行/宮古島編03 宮古そばと宮古牛を堪能! 子連れ旅でも気軽に行ける宮古島の飲食店をご紹介

レストラン「コーラルブルー」

今回我が家は「アラマンダ インギャーコーラルヴィレッジ」に宿泊しました。「コーラルブルー」はヴィレッジ内にあるビュッフェレストランです。朝食は毎日ここでした。島の食材を使った豊富なメニューが並ぶので、まったく飽きなかったです。ディナービュッフェもあり、シェフがその場で調理するライブキッチンなどもあります。1人4,000円ほどでいただけます。


シギラビーチ フードコート

「シギラビーチ」で遊んだ後にお腹が空いたのでビーチハウスそばにあるフードコートで昼食を取りました。2019年にできたばかりのお店で宮古そばやガパオライスなどの軽食が食べられます。店内は明るく爽やかな南国テイスト。リゾート価格ですが息子は冷やしそうめんがお気に入りでした。


炭火焼肉 琉宮苑

シギラリゾート内にある、宮古和牛がいただける焼肉店。店内は綺麗で広く、各席が個室になるので子連れでも安心。お得なコースも数種類あります。タン塩、ハラミ、セセリ、宮古和牛5種盛り、石焼きビビンバを注文。宮古牛は柔らかく脂も乗っていて美味しかったです。


南風(ぱいかじ)屋台村

屋台風の屋外フードコートです。家族連れが多く賑やかな雰囲気。20時以降は隣接するライブハウスから宮古民謡などの生演奏が聞こえてきます。メニューは豊富で宮古そばや各種チャンプルー、宮古牛も食べられます。

丸吉食堂

1961年から営業している宮古そばの老舗です。地元の食堂と言った感じの落ち着く店内。ソーキそばとてびちそばを注文。ボリューム満点で盛られているソーキとてびちはとろっとろ。宮古そばのお店は何件かありますが、市街からちょっと離れたこちらのお店はおすすめです。食後サービスでいただける黒糖アイスが優しい味でほっこりします。


ホテルルーカス「LOCUS TABLE」

ホテルルーカス内にあるレストランです。店内からは平良港が望めるオーシャンビュー。天井が高くキッチンもオープンで開放感があります。
宮古の食材とこだわりのハーブ&スパイスを聞かせた料理はどれも美味しく価格もリーズナブルでした。


ブルーシールアイスクリーム

沖縄県を中心に全国で展開されているアイスクリーム店。都内でも販売店はよく見かけますが、テーブル席がある店舗ははじめて。宮古店はハンモック席も用意してありました。


A&W 宮古島空港内

最終日帰りのフライトを待っている間「宮古空港店」に行きました。沖縄のハンバーガーショップといえばココ。そしてA&Wといえばルートビア。はじめて飲みましたがやはり独特の味。不思議な爽快感があり、真夏に飲みたくなるドリンクです。

子連れ旅行/宮古島編02 ビーチはほぼ貸切状態! 子連れで楽しむ宮古島のおすすめスポットはここだ!

6月初旬に宮古島を訪れた我が家。3泊4日中、前半2日は晴れで後半2日は曇りと雨でした。子連れで訪れて楽しかったおすすめスポットをご紹介いたします。

まずは日本最南端の「宮古神社」で旅の安全をお参り

宮古空港に着いてレンタカーを借りたらまず訪れたいのが日本最南端の神社「宮古神社」です。パワースポットとして紹介されることも多いこの神社で旅行の安全と、滞在期間中の天気がよくなることをお祈りしましょう。駐車場も完備されていますし、街中にあるので近くのスーパーにちょっとした買い出しをするのにも便利です。ここらへんを歩いていると、やたら昼寝をしている猫を見ました。猫もゆったり暮らしているんですね。


日本最長の「伊良部大橋」はドライブに最適

宮古島と伊良部島を結ぶ「伊良部大橋」。2015年に開通し、無料で渡れる橋としては日本最長の3540mを誇る宮古島の代名詞といえるスポットです。今回の旅はここが見たくてレンタカーを借りたと言っても過言ではないほど。車内から見える360°オーシャンビューは素晴らしかったです。宮古島には他にも来間大橋と池間大橋があるのですがどちらも絶景スポットです。オープンカーで走ったら気分爽快間違いなしです。



伊良部島で特に美しい「渡口の浜」

伊良部島へ渡ってまず訪れたのが「渡口の浜」です。遠浅で透明な海と、美しくきめ細やかな砂が広がる白浜は、子供と安心して遊べるビーチスポットです。浜の入り口には「ブルータートル」というおしゃれなレストランがあり、ビーチを眺めながらゆっくりできます。モーターパラグライダーを楽しむ人もいて「南国リゾートに来たなー」と一気にテンションが上りました。



海底散歩でウミガメやニモに会える

2日目。天候に恵まれたこの日にまず訪れたのが博愛漁港にある半潜水式水中観光船「シースカイ博愛」です。半潜水式の船から水深25mの海中の世界を楽しめます。2歳の息子はまだ海に潜れないので、ここで宮古の綺麗な海を体感させることができました。宮古のサンゴ礁や色とりどりの熱帯魚はもちろん運が良ければウミガメも見ることができます。




高確率でウミガメと泳げる「シギラビーチ」

海中散歩を終えて向かったのが「シギラビーチ」です。ウミガメ発見情報が多数あるシュノーケリングに最適なスポットです。こちらも遠浅なので子連れでも安心です。僕はシュノーケリングを咥えると「オエッ!」っとなってしまうので、水中メガネだけで潜りましたが、水が透明なのであまり深くまで潜らなくても十分楽しめました。ビーチハウス、フードコートが数件あり1日中滞在できるビーチです。デッキチェアーを借りて南国リゾートを満喫しましょう。

無料ライブが楽しめる「琉球の風ライブステージ」

沖縄に来たら三線の生演奏は絶対に聞きたいですよね。毎日20時15分から沖縄民謡や三線、島唄などの無料ライブが行われている「琉球の風ライブステージ」。僕らが訪れた時は宮古民謡「綾美」が演奏していました。宮古で昔から歌い継がれている民謡は初めて聞くのになぜか懐かしい気持ちにさせてくれます。このエリアにはフードコートとお土産ショップも併設されているので、子供が飽きてしまうこともないです。息子はここでシーサーの麦わら帽子を気に入って購入しました。


子供はやっぱりプールとスライダーが大好き

3日目は曇り時々晴れ間でした。シギラリゾート内のホテルに宿泊している方は無料で利用できる屋内プール施設「リフレッシュパークプール」があると聞き早速訪問。昔県民プールだったらしく少し古くてやや薄暗い施設ですが、ウォータースラーダーもあり子どもたちには人気のスポットのようです。2歳になる息子もビーチよりプールのほうが楽しいらしくキャッキャとはしゃいでおりました。


海底の箱庭「インギャーマリンガーデン」

我々が宿泊したインギャーコーラルヴィレッジから遊歩道がのびていて徒歩で行ける「インギャーマリンガーデン」。天然の入り江の中にあるので子連れ海水浴にはピッタリの海浜公園です。波がほとんどなく天然のプールのようなので、波を怖がるお子さんにはちょうどいいです。周りは森に囲まれているので、静かな入江を散策するのも一興です。入江にかかるインギャー橋絶好の飛び込みスポットになっているようです。


東洋一の美しさといわれる「与那覇前浜ビーチ」

最終日はあいにくの雨模様。チェックアウトをして、飛行機までの間に「与那覇前浜ビーチ」へ行きました。全長約7キロにも及ぶ天然ビーチ。遠くに来間島と来間大橋を望む景色は雨模様でもとても綺麗でした。とにかく見渡す限り続く白浜は圧巻です。


宮古諸島のビーチ全てに言えることですが、とにかく砂が綺麗です。真っ白な極上のパウダーサンドは、踏んでいてとても気持ちよく、子供の砂遊びにはもってこいでした。遠浅の海は青のグラデーションがどこまでも見渡せます。波も穏やかで子供の海デビューにはおすすめです。シーズン前ということもあってどこのスポットもほとんど貸し切り状態で最高でした。また来年も是非行きたいです。

子連れ旅行/宮古島編01 シーズン直前!6月初旬の沖縄宮古島へ。アラマンダインギャーコーラルヴィレッジで3泊4日

数年前に小浜島リゾナーレへ行ってから南国リゾートホテルにハマってしまった私達夫婦。結婚出産を経て今年2歳になる息子と3人で再び南国リゾートへ。今回選んだのは宮古島。世界的にも美しさが認められているビーチでまったりする3泊4日の旅です。

台風のリスクを回避するため6月の沖縄を狙う

「家族で南国リゾートに行きたい!」計画を始めたのは昨年末でした。
息子も2歳になり、国内線やホテル代など旅費がかからない最後の夏。
ちょっと贅沢にリゾートホテルで3泊4日しようと夫婦で計画し始めました。
ここで悩むのが旅行の日程です。沖縄の夏といえば台風が頻発する季節。特にここ数年は大型台風が1シーズンに複数回発生し、飛行機が運休するなんてニュースもよく聞きます。けっして安くない旅費を台風で台無しにされてしまったら我が家はしばらく立ち直れなくなってしまいます(笑)。そこで台風の心配が少ないシーズン直前の6月初旬に行くことに。沖縄の梅雨は例年5月末には開けるようで、6月でも平均気温は30度を超えます。価格もシーズン中の約半額ほどとリーズナブルなのも魅力的でした。

いざ沖縄宮古島の「シギラリゾート」へ

宮古島を選んだのは美しいビーチが多いことと羽田からの直行便があるからです。
今回息子がはじめて飛行機に乗るので、できるだけ負担の少ない交通手段を選びました。出発当日は飛行機に乗ることが分かっているのかいないのか、とてもテンションの高い息子。羽田空港内のキッズエリアで大はしゃぎし、売店で購入したおにぎりをペロリとたいらげると、機内では爆睡。
3時間のフライトをゆったりと過ごせました。

沖縄に電車がないのは有名で、移動手段は車しかありません。
宮古空港のロビーは多くのレンタカー業者がお客さんをアテンドするためのプラカードを掲げて待っています。我が家も事前に予約していたレンタカーに乗り込み、「シギラリゾート」へ向かいました。

家族3人なら十分な広さ。ジャグジーヴィラ3泊4日

宿泊するのは「アラマンダ インギャーコーラルヴィレッジ」のジャグジーヴィラです。
2017年7月に開業したばかりでまだ新しいリゾートコテージです。
室内は窓が多く明るい空間。ロフトがあって天井が高いためとても開放的です。
ベッドルームが2つあり4名まで宿泊可能な部屋なので子連れ3人には十分な広さでした。




この部屋の売りはなんと言っても「ジャグジー」です。
テラスに併設されており、半露天のジャグジーはお酒を飲みながら南国を満喫できる仕様になっています。僕はここで1日過ごせると思いましたが、息子は泡と音が怖いらしく中々一緒に入ってくれませんでした。
アメニティも充実しており、全自動洗濯乾燥機も備え付けられいます。リゾートでは毎日水着を着たいので室内に乾燥機があるととても便利です。


客層の7割が子連れファミリー。安心のサービス

「アラマンダ インギャーコーラルヴィレッジ」を選んだのは子連れの宿泊客に優しいからでした。客層のほとんどが幼児連れのファミリーで朝食は毎朝賑やかでした。子連れ家族が多いと気を使わなくていいのでとても楽です。
朝食は施設内のレストラン「コーラルブルー」。ビュッフェ形式の朝食は品数が大変多く、3日間毎日でも飽きませんでした。
レストランからテラスへ出ると宿泊者専用のプールがあります。宮古島は綺麗なビーチがたくさんあるので、このプールを使用する方はあまりいないようでした。我々もシギラビーチへ行きたかったのですが、海を怖いがる息子が貸切状態のここがお気に入りでずっと入り浸っていました。
ほとんどの方が移動はレンタカーですが、リムジンバスも30分おきに出ているので、車のない方やお酒を飲みたい方には便利です。




施設名 アラマンダ インギャーコーラルヴィレッジ
住所 沖縄県宮古島市城辺友利542
電話 0980-77-8200

はじめての宮古島で宿泊に選んだ「アラマンダ インギャーコーラルヴィレッジ」は子連れに優しい大満足のリゾートホテルでした。

子連れ旅行/山形最上川編 ローカル線に揺られながら初春の最上川沿いの宿「紅」でのんびり1泊旅。

先日結婚した妹の祝儀返しがリンベルの「宿泊カタログギフト」でした。全国各都道府県の宿が載っていたのですが、どうせならあまり行く機会がなさそうなところへ行ってみようということに。夫婦共にあまり縁のない東北・山形県へ子連れ旅行にいってきました。

山形初上陸。ローカル線車窓からの田園風景を満喫

東京駅から山形新幹線つばさで3時間かけて終点の新庄駅へ。
新庄駅からはローカル線陸羽西線に乗車。最上川に沿って走っている陸羽西線は、車窓から田園風景が広がり、遠くにはまだ雪化粧が残る東北の山々が望めます。缶ビールを片手に、新庄駅で買った山形の郷土料理「しそ巻」を堪能しているとあっという間に目的地の「高屋駅」へ到着しました。




高屋駅は無人駅で、最上川舟下りの乗船場があります。「縁結びステーション」と呼ばれているらしく、ここから舟下りをすると縁起がよく多くのご利益があるそうです。
この日は予定が合わず残念ながら川下りはできませんでしたが、訪れた際はおすすめのスポットです。


自然の景色を楽しめるスポットが目白押し

最上川といえば、NHKの朝ドラ「おしん」の舞台になったことでも有名。
4月なのでもう雪は殆ど溶けていましたが、「この川をイカダで下っておしんは奉公先へいったんだなぁ」と勝手に感慨深くなってしまいました。

「白糸の滝」は日本の滝100選のひとつで、最上川に流れる最上48滝の中でも最大の落差120mにもおよびます。古い文学作品に登場する名所だけに、なんとも神秘的な感情に浸れるスポットです。

我々が宿泊したお宿から徒歩圏内には「幻想の森」というスポットがありました。樹齢千年を超える土湯杉郡がとても神秘的場所なのですが、山道を登って行かなくてはならず、子連れの我々は行くのを断念。宿近くにあった草薙神社でお参りをして宿にチェックインしました。

最上川沿いにある宿で郷土料理を堪能

今回宿泊したのは「高見屋 最上川別邸 紅」さん。
数年前にリニューアルしたようで施設内はとても綺麗でした。最上川沿いの立地を上手く利用していて、部屋からはもちろん大浴場や食堂からも川と山の風景が見渡せる作りになっていました。1階のテラスからは白糸の滝と川下りの屋形船も見え、ゆったりとした時間が過ごせます。大浴場には小さな露天風呂があるので川音を聞きながら入浴できます。

部屋は4階の和室ベッドタイプでした。窓からは最上川が望め四季ごとに多彩な景色が楽しめるとのこと。家族3人で泊まるには十分な広さでした。お隣もお子さんが2人いる家族連れでしたが、はしゃぐ声や鳴き声などは全く聞こえませんでした。防音がしっかりされているようで安心しました。

夕食は山形産の豚肉「米の娘豚」のしゃぶしゃぶや地野菜のバーニャカウダなど山形の郷土料理を堪能。朝食はハーフバイキング形式で「庄内風芋煮」をいただきました。

施設名 高見屋 最上川別邸 紅
住所 山形県最上郡戸沢村古口3058番地
電話 0234-57-2100

今回の旅は「知らない場所でゆったり過ごす」がテーマだったので、ほとんどの時間を宿でゴロゴロ過ごしました。はじめての山形でしたが目的も果たせて満足の一泊旅でした。

子連れ旅行/軽井沢編 子供の雪遊びデビュー! プリンスグランドリゾート軽井沢を満喫する1泊旅

都内から一番アクセスの良いスキー場がある「プリンスグランドリゾート軽井沢」へ行ってきました。軽井沢駅南側約110万坪の広大なリゾートエリアは多彩な施設が楽しめる子連れ旅に最適なスポットでした。

軽井沢プリンスホテルスキー場で雪遊びを楽しむ

だいぶ暖かくなってきた3月初旬。「子供に雪遊びを体験させたい」ということで、北陸新幹線はくたかで東京駅から1時間かけ軽井沢へ。軽井沢駅に着くと、まずは降りてすぐのサービスセンターへ。ここでコンシェルジュに荷物を預けると、チェックイン時までに宿泊ホテルへ届けてくれます。

身軽になったところで、スキー場までは送迎バスで行きます。リゾートエリアは常に無料の送迎バスが走っているので広い敷地内でも不自由なく移動でき子連れ旅には便利です。軽井沢プリンスホテルスキー場は人工造雪機があるので春先でも積雪は十分。オフシーズンだったこともあり、客数は少なくソリ乗り場はほぼ貸切状態。一般コースとは区切られているので安心して子供を遊ばせられました。

初めての雪遊びに大興奮の息子。2時間ほどでしたが十分楽しめたようでした。もう少し大きくなったら一緒にスノボーもやってみたいです。軽井沢プリンスといえばアウトレット。雪遊びの後は昼食がてらウィンドウショッピングを楽しみました。こちらもゆっくり回れば半日は楽しめそうです。

ザ・プリンス軽井沢は落ち着いた雰囲気のホテル

本日の宿泊は「ザ・プリンス軽井沢」です。
リゾートエリアにはいくつかの宿泊施設があります。ファミリー向けのホテルやスキー場に隣接したコテージなど種類は豊富です。「ザ・プリンス軽井沢」はメインエリアから少し離れた静かな場所にある落ち着いた雰囲気のホテルです。

ホテル入口のエントランスには大きな石積みの暖炉があり、ほのかな木炭の香りが心地よかったです。接客も素晴らしく、子連れ客への配慮も行き届いていました。



ホテルは弓形に造られていて、どの部屋からも浅間山が眺望できます。部屋自体は一般的な広さですが大きな窓がとても開放的でした。アメニティも充実しており、バスルームはタイル張りのかわいい造りでした。

1階の「ダイニングルーム ボーセジュール」も3面が大きなガラス張りになっているゆったりとした空間のレストランです。夜はフランス料理とワインを楽しめます。我が家はここで朝食をいただきました。ホテル内には他にライブラリーカフェとバーがあります。

嬉しいのがチェックアウトが12時までだということ。子連れだと支度に時間がかかり朝食後は結構バタバタしてしまうのですが、この日は周辺を散歩できるほど時間に余裕をもってチェックアウトできました。

ホテル名 ザ・プリンス軽井沢
住所 〒389-0193 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
電話 0267-42-1112

都内でも人気のピザ工房。エンボカ軽井沢で昼食

チェックアウト後は帰りの新幹線まで軽井沢を散策することに。まずは昼食に「エンボカ軽井沢」へ。このお店は都内にも店舗があるピザ工房で、代々木店は一度夫婦で来店済みでした。

店内は天井が高く吹き抜けになっていて、白とグリーンを基調にした爽やかな内装です。素朴なピザ窯が印象的で、ピザを焼く姿が客席からよく見えるので待っている間も飽きません。

この店は、レンコンや野沢菜、大葉などの野菜をシンプルにピザにトッピングするのが特徴です。素材そのままをたっぷりいただく感じです。今回はマルゲリータと野沢菜、大葉とふきのとうをそれぞれハーフ&ハーフで注文しました。

代々木店に初めて来店した時も驚いたのですが、本当に野菜メインのシンプルなピザでどれも食べごたえがあって美味しかったです。特に野沢菜のピザは絶品です。人気店なので予約は必須。メニューも季節によって変わります。

今回の旅行で唯一苦戦したのは食事をするお店を見つけることです。事前に検索していたのですが、良さげなお店はことごとく子連れNG。オフシーズンだったこともあり、そもそもやっているお店が少なかったのですが、こんなに入れないものかと驚きました。エンボカ軽井沢も子連れがOKなのはランチだけで、ディナーはNGなので要注意です。

施設名 エンボカ軽井沢
住所 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1277-1
電話 0267-42-0666
営業時間 昼11:30~14:30
夜17:30~21:00
日曜営業

中軽井沢エリアを観光。ハルニレテラス〜石の教会へ

お腹もいっぱいになったので散歩がてらハルニレテラスへ。
湯川沿いの散歩コースを歩いたり、雑貨屋や飲食店が並んでいるエリアでお土産探しを楽しんだりできます。近くには有名な石の教会があります。徒歩でいける距離ですが、キツイ上り坂があるので子連れの場合はタクシーをおすすめします。

教会内はまるでドラクエの世界に迷い込んだようなファンタジックな空間でした。ここで結婚式を挙げれば復活の呪文が使えるようになるんじゃないかと思えるほど。見学は挙式などで使用されていない時間だけ可能なようです。教会内は撮影不可なので要注意。

今回の旅は子供の雪遊びメインでしたが、オフシーズンの軽井沢も悪くなかったです。人も少なく何より東京から1時間でいけるのは楽でいいですよね。

子連れ旅行/伊豆稲取編 赤尾ホテル・海諷廊で温泉を堪能。大人も楽しめるアニマル・キングダム

温泉でゆったりして日頃の疲れを流したい。そんな時、我が家ではスーパービュー踊り子で伊豆旅行に行くことにしています。今回は伊豆稲取。子連れでもストレスフリーな伊豆の旅をご紹介します。

子連れ伊豆旅行はスーパービュー踊り子が快適

子連れ旅で一番しんどいのは、電車等の移動時間ですよね。
じっとしていられなかったり、突然大声を出したり、泣き出したり…
周りに迷惑かけないかヒヤヒヤしながら過ごす時間は、イライラと疲労が溜まってせっかくの旅行を苦行にしてしまいます。

スーパービュー踊り子には、じっとしていられない子供を自由に遊ばせることができるスペース「こども室」があります。10号車の1階部分にあり、カラフルなソファーの部屋は多少跳ねても、騒いでも大丈夫。大きな車窓から景色を楽しむこともできます。授乳やオムツ替えができる場所もあって子連れには嬉しい設備です。空いてるときは子供の付き添いとして親もソファーでゆったりくつろげます。ここで過ごす横浜-伊豆稲取間の1時間50分はほんとに一瞬でした。

子連れの場合はできるだけ10号車付近の指定席を事前に予約しておくべきでしょう。
10号車の2階部分は展望席になっていて、1階の「こども室」と階段で行ったり来たりが楽なのですが、
オススメは9号車最後部の13番シート。
ここは車体の構造上大きなスペースが使える席になっています。子供を寝かせたままのベビーカーを置くことも可能です。近くに多目的室もあるのでストレスなくゆったりとした気分で旅行を楽しめますよ。
またスーパービュー踊り子の場合、AB席が常に海側の席なので、こちらも狙い目です。

館内施設リゾッチャIZUで遊んで、個室温泉でゆったり。

子連れ旅の場合、宿も厳選しないといけません。
あまり歓迎されない宿もあるので、我が家では宿選びに条件を作っています。

・子連れ歓迎の施設
・夜泣きしても迷惑にならない部屋
・子供とゆったり温泉に入れる貸切or個室風呂
・1歳児も食べれるバイキング形式の夕食

全てをクリアーしていたのは「伊豆稲取温泉 貸切風呂の宿 赤尾ホテル 海諷廊」さんでした。今回宿泊したのは最上階の角部屋 半露天風呂付き客室737号室です。
リビングの他に4畳半和室もあるので最大4名まで宿泊可能な74㎡と広々した室内に、最近やっと歩き始めた息子も興奮したようで、ペッタペッタと楽しそうに延々歩き続けていました。

赤尾ホテル 海諷廊:半露天風呂付き客室737号室

ゆったり座れるメインソファだけでなく、電動マッサージチェアーやオットマン着きシングルチェアーが備え付けられているのも大変うれしく、乾燥機付ドラム洗濯機などアメニティも充実。
室内温泉は稲取の港街を一望できる開放的な造り。常に溢れ流れているので、いつでも清潔な温泉を堪能できます。無料貸切温泉もいくつかあったのですが、我が家は個室温泉で十分満足してしまいました。

ホテル内には子供が遊べるアミューズメント&ゲームパーク「リゾッチャIZU」があります。特大スライダーとカラーボールプールにアスレチックエリア。うちの息子は夕食の時間になってもここを離れようとせず、言い聞かすのに一苦労でした。

夕食はバイキング。息子には好物のパスタとハンバーグにフルーツを。夫婦は稲取港の鮮魚と職人さんが握ってくれるお寿司をお腹いっぱい堪能しました。ホテルではウェルカムドリンクのほか、湯上がりに生中ジョッキ1杯サービスやお夜食半ラーメンサービスを毎日行っていて、胃袋は大満足の一晩でした。

店舗名 伊豆稲取温泉 貸切風呂の宿
赤尾ホテル 海諷廊
住所 〒413-0411
静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1050
電話 0557-95-2222

大人も楽しめる伊豆アニマルキングダム

旅二日目はこの旅のメインイベント(息子的に)伊豆アニマルキングダムへ。
伊豆山中の動物園と聞いて正直あまり期待していなかったのですが、動物たちと至近距離で触れ合えるコーナーが多数あり息子だけでなく、大人もテンションが上がるスポットでした。

ホワイトタイガーの兄弟やライオン、チーターなど王様的な動物はもちろんいるのですが、当然透明の壁の向こう側。それよりも堺なし(高低差があり安心して見れるようにはなっています)に歩いているダチョウやムフロン、ホロホロチョウなどの方が刺激的で、キリンの餌やりやサイやアルパカ、カピパラなどを直に触れる体験は貴重なものでした。
ただ行った時間がちょうど息子のお昼寝タイム…半分はベビーカーで爆睡でしたw
もう少し大きくなったらまた来たいスポットです。

スーパービュー踊り子で行く子連れ伊豆旅行。
次は終点下田に行きたいと思います。